Join us on Tuesday, October 8th, at 8am GMT / 9am CEST / 12:30pm IST / 6pm AEDT when Vincent Caldeira, Red Hat, Clemens Jütte, Humanitec, and Luiz Fernando Almeida de Oliveira, Red Hat, will discuss Promoting InnerSource Practices with an Internal Developer Platform.

中間管理職でいることの難しさ

まずは、プロダクトオーナーや中間管理職の人に話を聞いてみることから始めましょう。 ツライですね、統計からもわかります。 Googleで"中間管理職"と検索してみても、ほとんどの結果はそれが如何に大変かについてです。

これが統計情報になります。 中間管理職の皆さんは、上司や部下よりもうつ病や不安を抱えている割合が高いです。 半数以上が常に不安を感じていると言うことです。 Harvard Business Reviewが32万人以上の従業員を対象に実施した調査によると、中間管理職の仕事の満足度は下位5%だということが明らかになりました。痛い!

私が見つけた共通の不満を意訳すると、中間管理職は上層部のビジョン作成には関わらず、責任を取らされることがよくあります。 リーダーシップ能力を必要とする人にとって、これほどモチベーションが下がるものを思いつきません。

いくつかの調査を読んでわかった不満のトップ5は、次の通りです。

  • 最初は、混沌と機能不全に陥ったプロダクトチームを引き継ぐことです。

  • 2番目は、柔軟性がなく、創造性を発揮する余地がほとんどないことです。多くの場合、これには明確な道筋が含まれていません。

  • 3番目、そして私が個人的に一番取り組まなければならないこととして、政治と内紛に対処することのストレスがあります。

  • 4番目は、中間管理職が仕事に対してほとんど信用を得られないことです。これは、単に業績だけではありません。上位の管理職は、次に何を行うかにだけフォーカスしており、実現不可能な期限を選んだり、目標を変更した事実を無視することが良くあります。したがって、完全に信用の問題になっているようです。

  • そして最後に5番目、ほとんどの人は真のリーダーになる自由を持つのではなく、記録係や執行官のように感じています。

合っていますか?同意いただけますか?忘れている事があれば、下のコメントで知らせてください。

こうした不満が、私がInnerSourceに取り組むことにした理由です。なぜなら中間管理職として、私も同じ立場だったからです。 それでは、InnerSourceがこれらの問題解決にどのように役立つかについて、もう少しお話しましょう。

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